フィルムの帰還 Return of the Film

または カメラおじさんへの道

ご挨拶  

Konica Big Mini F, Fuji Superia X-tra 400

20年ぶりにフィルムを詰めたカメラで  Konica Big Mini F, Fuji Superia X-tra 400

 

手持ちのミラーレスカメラにオールドレンズを付けてみたいと思い、ネットで作例を見始めたことがそもそもの始まり。

いろいろな方のブログを見ているうちに、フィルムカメラを使った作例を載せているブログがいくつかあり、「へ〜フィルムってこんなにいい感じに撮れるものだっけ…あれ、そういえば引き出しにBigMiniがしまったままだな、あれってまだ使えるんだろうか」ということで、引き出しにしまったままだったフィルムカメラを取り出し、20年ぶりにフィルムを装填したのでした。
(カメラには20年前のフィルムが入れたままだった)

 

それが、一年半前のできごと。

 

その後、取り憑かれたように中古カメラ店やネットオークションでフィルムカメラを買いさあり、気がつけば30個ほどのカメラを所有、フィルムの消費は100本近くなりました。

 

フィルムが見直されてきているとか、Instagramの影響で若い人たちも使いはじめているとか、いろいろ言われていますが、カメラやフィルムの作例はまだまだWeb上には少ないのも事実。

そういうこともあり、参考になるかはまったくわかりませんが自分が撮った写真をアップしていくことにします。

 

デジタルとITにより、フィルム写真のたのしみかたは新しい時代に入ったと思っています。

スキャンしたネガを自分の好みに調整できたり、ブログやSNSで共有できたり。またそんな時代だからこそ、プリントに価値が産まれたり。

そんな、いまの時代ならではのフィルム写真のたのしみかたを、みなさんと共有できればと思っています。